
オモリを使った釣り方の基本
【ラウンドタイプ(丸形)の特徴】

①狙う流れの強さに応じ、オモリの号数を選択します。
軽すぎるとオトリが浮き上がり、
竿への抵抗も強くオトリが弱ります。
重すぎると底に当たり、根掛かりしやすくなります。
号数がマッチしていればスムーズに引けます。
②石裏のたるみに入るとオモリが沈み、
竿への抵抗が減り軽くなります。
③すかさず竿を立て気味にして
オモリを吊す感じで根掛かりを防ぎます。
④流れの強い場所では竿をグッと寝かせ、
オトリの浮き上がりを抑えます。
⑤乗り越えたら竿を立てます。
このように水勢に応じて竿を素早く上げたり
寝かせたりしながら引き上げていきます。
【オーバルタイプ(楕円形)の特徴】

オーバルタイプはラウンドタイプに比べ
抵抗が大きくゆっくり沈みます。
すなわち、浮き沈みの挙動が緩やかなため
竿操作がラウンドタイプよりシビアでなく、
オートマチックな感じとなります。
フラットな流れが続く場所に向いていて、
逆に竿が立ちやすくなる段々瀬では、
オモリが抵抗を受け沈みにくくなります。
